博士の愛した数式

とても暖かい映画でした。深津絵里演じる家政婦と、その子供(後に吉岡秀隆が演じる高校数学教師)の強さを、じんわり感じることが出来るストーリー。寺尾聡の飾らない・作り込まない演技も凄く映えた。あったかい気持ちになれる、そんな映画だと思います。深津絵里はこの作品に出られたことを凄く自分の中に大事にしていそうだなぁ、となんとなく想像したりしました、自分。