下妻物語

これ、面白かったです。なんていうか、作り込みがしっかりしていて、とても良かった。深田恭子土屋アンナの存在感がちょうど良いバランス感を保っていたし、脇を固める篠原涼子宮迫博之ら競演陣も実力そろい。
というか、いつのまに篠原涼子はこんなに凄い女優になっていたんでしょう?昔はごっつええかんじとか出てたよなあ…
あと、雨上がりの宮迫は、年老いてからは漫才辞めて俳優一本でやっていけるんでないの?と結構前から思っていたけど、その考えは今回も継続。良い味出せる役者だと思います。
確か下妻物語は日本アカデミー大賞にノミネートされたんだったよな?どういった選考基準で選ばれているのか知らないけれど。そういった選考にも対応できる作りってコトなんだろうなあ。


劇中で何度もジャスコが出てくるんだけど、登場の仕方が何とも言えないのだな。あれをジャスコ側はどういう風にとらえているのだろう?気になります。