スパイダーマン３

引っ越しやら何やらで、思えばしばらくレンタルビデオも見ていない。そんなこんなで、久し振りの映画はシアターにしっかり見に行きました。やっぱり劇場は音の迫力が段違い。こういうアクション映画にはもってこいなんでしょうなあ。

基本的には、面白かったとは思う。けど、なんだか消化不良感が個人的にある。インパクトに欠けるというか、モヤモヤ感があるというか。どうもうまくストーリー展開にしろ、アクションシーンの迫力にしろ、これまでのシリーズの時ほどの鮮烈さが無いような気が。人によってはこれは“馴れ”と言うのかも知れないけれど、そう言うのとも違うような気がしたんだよな。。。
１の時にはやっぱりスパイダーマン独特の浮遊感、疾走感、ビルや道路すれすれを飛び交っていく爽快感が感じられたし、２の時は敵のたこさんの動きが凄くて、３Ｄ感覚が刺激されるような動きが沢山見られたように感じられた。暴走列車を蜘蛛糸で止めようとするシーンなんかも凄く迫力があったように思う。で、今回の３は、とりたてて思い出せる「これ」っていうシーンが個人的には思いつかない。なんとも微妙な気持ち。
もちろん、全体的に良く作り込まれていて良かったとは思うんだけれども、ね。

続編、作れない訳じゃ無さそうだから、次に期待、かな。