難しい

fuga_chi2007-05-10

バッソはドーピングが未遂であることを主張しているそうだ。
http://www.afpbb.com/article/1579057


最初にこのニュースを別のサイトで見た時、素直に受け止めた自分がいた。とりあえず、自分がイタリアで直に見た、ジロで誇らしげに走るバッソに偽りは無かったのだと。
しかしその後また別のサイトで、ドーピングが未遂であるというこの主張は、ジロの勝利剥奪を逃れるためのものであり、今後追求が続くだろうというのを目にした。なるほど納得いく考え方だ、と思った。


仮にバッソのマリア・ローザがドーピングに汚されたものであったとしても、自分にとってジロ・デ・イタリアが何よりも素晴らしいレースで、ジロが美しいイタリアの象徴のひとつであると感じていることに変わりはない気がしている。もちろん、自分のロードレースへの愛情も基本的に揺るがないと思う。
ただ、ジロでバッソを応援していた5歳くらいの少年の姿を思い出すととても悲しくなるし、バッソがドーピング疑惑を隠したままディスカバリーと契約したその過程に、大きな違和感を感じる。


今後、どうなっていくんだろう・・・