空気を読む

空気を読めない、雰囲気をある程度は感じ取れないくらいのほうが、気楽に生活出来そうな気がする。もちろん、ある程度、と書いたのは、一線を越えても空気が読めないままだと色々と不都合だし周りに悪影響を与えてしまいそうだから、そうならない程度、という意味で。
周りの言動や行動に過敏に反応しすぎるとそれだけで疲れるし、人の噂や評価が気になってきたりしてこれまた疲れてくるだろう。どっちにしろそういう風評はどうにもならないもんだから、いっそ気にならないくらいに良い感じに鈍感になれば気楽さが生活ににじみ出てくるような気がしたり。
かといって鈍感すぎると、言葉の裏ににじみ出る“本音”を感じ取ることが出来ないというわけで、これも困りもの。多分日本って諸外国に比べて本音と建て前が入り乱れている国だから、こういう能力はある程度無いと生活しづらいんじゃないかと思うし。
…ううむ、なんだか難しいが、まあ、できるだけストレスフリーに生きていきたいと思ったら、何となくそういうことを考えたりしたもので。