オフシーズンの楽しみ6

すでにツール・ド・カタールが開幕し、ボーネンが連勝街道を突っ走っている現在、オフシーズンというのは正確ではないかも知れないけれど、やっぱりシーズン開幕と言えば個人的にはミラノ〜サンレモってイメージがあるので、とりあえずまだオフシーズンのぼやきを続けることにしよう。


プロツールのチームでは、クイックステップが特に好きな自分ではあるが、今年とっても気になるチームがある。リクイガス。なんと言っても今年からキャノンデールに乗るからだ。ジャージに配されていたチェレステグリーンが消えるとどうなってしまうのか・・・正直不安もあった。・・・が、リクイガスの基本カラーをライムグリーンからチェンジするようなことはなく、チェレステのアクセントこそ無くなったもののジャージはマイナーチェンジが旨く進んだように思う。http://www.teamliquigas.it/2007/immagini/gallery/big_14cecina.jpgちなみにこの写真を見ると、キャノンデールはジャージ供給まではしていないんだな、と分かる。これはかなり意外だった。今年もジャージはサンティーニ。それから昨年と違うのは、モデルのディルーカに関して言えば、襟・袖のプロツール勝者の証が無くなっていること。これは少々残念。ガスパロットのジャージにも、イタリアントリコロールが配されていない。http://www.teamliquigas.it/2007/immagini/schedeAtleti/gasp1.jpgこれは残念。


横っ腹からビブショーツにかけての不思議なよこしま模様が何とも言えない雰囲気・・・http://www.teamliquigas.it/2007/immagini/gallery/big_12cecina.jpg
それから、キャノンデールのライムグリーンのバイク、これは凄くインパクトあるな。http://yottan-it.cocolog-nifty.com/./photos/uncategorized/system6_2.jpg緑系のバイクはチェレステグリーンのビアンキをのぞいてあまり無いから、凄く個性がある。


それにしてもこのライムグリーンていうイメージカラーは凄くインパクトありますね。http://yottan-it.cocolog-nifty.com/./photos/uncategorized/photo_3.jpg


ちなみにキャノンデールに乗るようになったからとっても気になる、と一番最初に書いたけど、その理由になるのがキャノンデールが特別ジャージを使ってプロモーションを展開することが得意だったから(例:http://www.geocities.jp/fuga_chi/01_collections/01_jersey_collections1/jersey_collections1.html#14)。リクイガスもかつてのサエーコのように楽しませてくれるのかな〜と思っていたので。でもジャージサプライヤーがサンティーニなんだよな、サエーコ時代のキャノンデールが仕込んだようなプロモーション、これから見られるのかなあ・・・


今年のリクイガスは戦力的にもとても楽しみ。ポッツァート、ベルタニョッリ、フィッシャー、ベルトランという新加入選手はもちろんのこと、ディルーカ、パオリーニ、クインツァート、ペッリゾッティ、ガスパロット、ニバーリ達昨年からの選手が旨くかみ合えば非常に良い成績を残すのではないかなあ?
ウェブサイトを見ると、頻繁にチームの情報を供給しているし(どうやら雑誌等のリクイガス関連情報を集めてPDFにし、ダウンロード出来るようにしているみたいhttp://www.teamliquigas.it/2007/ita/main.cfm?mod=rassegnaStampa、しかもこれはかなり頻繁にやっている様子。)、そういう姿勢に凄く応援したい気持ちをくすぐられる。
そういえば昨年から、電子データでのフォトカードや、申し込んだ人の名前を選手が書いたサイン入り電子フォトカード(どうやって電子データ化しているのか凄く不思議なんだけど・・・)を送ってくれるサービスなど、凄く好感が持てるアプローチをしているのがリクイガスというチーム。
今年は是非一年を通して応援したい。