オフシーズンの楽しみ３

ニューチーム「Tinkoff Credit Systems」。タイラー・ハミルトンとダニーロ・ホンドの2トップ＋この写真（http://www.cyclingnews.com/newsphotos.php?id=photos/2007/news/jan07/tinkoff_train/Tinkoff5876）から察するにコンメッソもエース扱いかな？
ドーピング疑惑に巻き込まれたハミルトンとホンドを擁するティンコフがプロツールクラスのレースに招待を取り付けることが出来るかどうかは「？」というところなので、プロツールがレース中継の中心になる日本で、彼等がレースを走る姿が見られる機会はなかなか無いかもしれないけれど、注目すべき選手（ハミルトンら前述の3人以外にも、個人的にマルツォーリとペトロフが気になる）が集まっているチームだけに気になる存在だ。
気になる機材関係。なんと言ってもコルナゴのバイク、と言うのがデカイ。レースバイク界の巨頭の後ろ盾を得たのか、という印象。バイクのデザインは、黒のボディーにチームカラーの黄色を配したシンプルなデザインで好印象（http://www.cyclingnews.com/newsphotos.php?id=photos/2007/news/jan07/tinkoff_train/HondoTink5865）。
ジャージについては、右手側にロシア国旗が、左手側にイタリア国旗があしらわれていて興味深い（http://www.cyclingnews.com/newsphotos.php?id=photos/2007/news/jan07/tinkoff_train/HondoTink5867）。イタリア・ロシア混成チームを良く表していて、こういうのは個人的に好き。残念なのは、モデルのコンメッソはイタリア選手権勝者（しかも２回！）なのに、トリコロールを袖や襟に施していないこと。
違和感を感じるのは、ハミルトンがルディープロジェクトをかけていること（http://www.cyclingnews.com/newsphotos.php?id=photos/2007/news/jan07/tinkoff_train/HondoHamiltonTink6044）。オークリーのイメージが相当強い選手なので、凄い変な感じがする。
気になるのはヘルメット。この写真（http://www.cyclingnews.com/newsphotos.php?id=photos/2007/news/jan07/tinkoff_train/Tinkov6162）一番右の選手が被っているのはLASだと思うので、機材関係は全てイタリアメーカーでそろえたのかな・・・実際にはどうなるんだろう・・・。これまでハミルトンが在籍したチームは、ことごとくBELLを使っていたからなあ・・・（あとスピードプレイのペダルも）

とにかく、シーズンインした後レースを走るティンコフチームの写真が沢山見られる頃が楽しみだ。