1994年3月12日リーガエスパニョーラ第28節バルセロナ×アトレティコ・マドリー

JsportsのバルサTVで録画しておいたやつをさっき見ました。
感想。グアルディオラが若くてひげがない。まださすがにそんなに存在感がない。パッサーとしてはバケーロがいるからか?自分がよく見ていた99年〜00年頃のバルサグアルディオラがいるかいないかでサッカーの出来いかんが変わってくるぐらいの存在感・影響力を持っていたと個人的に思っているのだが、さすがにまだこの頃はそこまでの影響力は無い感じだった。でもロマーリオの1点目は直接点につながる綺麗なパスだったなあ。やはり、彼こそがメディオセントロNo.1と思う。
ロマーリオ凄すぎる。3トップのセンターはあまり合わないのでは、と思っていたけど、小さくても体の使い方ひとつで簡単にDFを置き去りにしたり、一瞬で体が離れていく感じが凄い。ワンタッチプレーが多くて球離れも早いので、ロマーリオの周りで凄いボールが動く。それからとにかくボールをゴールに入れる、一番最後のプレーが丁寧かつ確実。チップキックの美しいこと・・・
クライフのサッカーは本当にピッチを目一杯つかって展開するおもしろサッカーだった。ただ、左右に開いていたチキ・ベギリスタインストイチコフはドリブルで縦に突っかけるわけではなく、うまくボールを動かす感じにプレーしていたように感じた点が個人的には意外だった。縦へのドリブルなら99年頃のフィーゴのほうが頻繁に見せていたプレーかな、という気がした。どちらにしてもピッチを広く使ってボールを早く動かせれば良いのかなと思った次第で。
いやあ、エンターテイメントという感じだった。満足。