OPについてちょっとだけ

昨日ちょっと触れたけど、なんだかオペラシオン・プエルトは全部棚上げ状態で終了してしまうようだ。
自分は各選手が有罪だと思っているわけではないし、しっかりと無実が証明されることを望んでいる。例えば、自分がジロで見てきたバッソの祝福ムードが、台無しになってしまうような結果(=バッソはドーピングをしていた)となってしまうようなことは、とにかく望んでいなかった。
だけれども、こんな中途半端な結果で、果たして自転車界にとって教訓なりなんなり、有形無形を問わず何かしら意味あるモノが残るのだろうか?と疑問が残る。痛みを感じながら、自転車競技愛する人たちが苦しんできたこの一年。こんな中途半端な結末では、関係者諸氏が苦しんできた意味が凄く薄れてしまわないだろうか・・・
この一年を、ファンのひとりである自分にとって意味あるモノとするためには、今回のような中途半端な結末は消化の仕方に苦慮する。これで良いのだろうか。。。
いまいち消化しきれない心境ながらも、自分はサイクルモードへのバッソ来日を楽しみにしている。その証拠に、サインをもらいたくて今年のマリア・ローザを入手した。難しいこと(ドーピング問題や選手の人権問題など)を頭の片隅にひとまず置いておいて、ミーハー気分を楽しもうとしている自分がいるのも事実。そんな自分の気持ちを客観的に感じながら、各種ニュースを耳にして今後の自転車競技の行く末を心配する気持ちが出てくるのも自分の現状。
なんだかまだ各種ニュースを消化しきれていないので、気持ちの整理がついていないのは間違いない。とにかく、消化不良でもやもやしている、それしか今は言えない。