ジャパンカップに観戦チケット導入

http://japancup.cyclingtime.com/ticket/index.html
はじめて知ったときは正直びっくりしました。「ロードレース=タダで見られるスポーツ」が世界共通の認識だと思っていた部分があるので。とりあえずここではチケット制の是非について掘り下げるつもりはないけれど、ちょっと残念だなあと思うのは、以前このブログに書いたように(http://d.hatena.ne.jp/fuga_chi/20060730、「自宅の前に腰掛け、選手たちが通り過ぎる様子を眺めているおばあさんに対して、選手たちから元気に挨拶が飛ぶ。そういう様子を見つけるたび…」のあたり)明らかにロードレースのファンではない地元住民がなんとなく気になって観戦する、暇だから観戦するっていうチャンスが減ってしまうような気がすることだ。スタート・ゴール地点および、山岳コースが有料エリア対象ということなので、有料エリアは会場の奥まったところ限定と考えればこの心配は杞憂に終わるのかもしれないけれど、やっぱりロードレースを見ていて良かったなと思えるのは、特にこの競技に興味を持っていなかったような人がなんとなく来てみて、得した気分で帰っていくような様子が伺えた時なので、そういう部分は大事にしていって欲しいなと思う。