全日本選手権

今日、ロードの全日本選手権があった。プロ転向2年目、チームメート0という状況から、勝利できるとは予想していなかった別府史之選手(DiscoveryChannel)が勝ったらしい。プロ入り初勝利がナショナル選手権。日本は残念ながら弱小国のうちのひとつ、といった現状かもしれないが、それでも快挙だと思う。
日本のレース勢力図的に、力のある選手を数多くそろえるスキル・シマノYahoo!JAPAN、ブリヂストン・アンカー、愛三の4チームから優勝者がでると思っていた。実力ある選手を複数そろえないと、ロードレースは勝ちを拾えないと思ったからだ。でも、チームメートもいないプロツアー選手がTTとの2冠を達成。これから一年間、ヨーロッパレースの全てを純白のジャージで走る。マスドロードも、TTTもITTも、すべてのレースでナショナルチャンピオンジャージを着るのだ。なんと喜ばしいことか。
自分は個人的には福島兄弟を応援している。そういった意味では今回は残念な結果とも言えるかもしれないが、彼らの弟分の新城選手がU23で2連覇を達成。若い選手がこれまで日本を支えてきた選手に追いつき追い越そうとしている。日本のロードレース界の未来は明るいか?きっとレース関係者も、今回の結果をポジティブにとらえているんじゃないだろうか。


>リントさんへ
ローラーに乗るって言うと、たいていの人はローラー台のことを指していると思います。ロードレーサーを固定して、後輪だけシャカシャカ動かすやつですね(前輪も一緒に動く3本ローラーってのもあります)。レースを見ていると、特にTTの時に選手がウォームアップで使っている様子が見られると思います。
自分はレースに参加したりする訳ではないですが、時々外をロードレーサーで走るので、室内練習用にローラー台を買いました。結構重宝してます。